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タテ型洗濯機 vs ドラム式洗濯機おすすめはどっち?

ちょここ
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こんにちは、ちょここです☆

洗濯機を新しく買いたいんだけど、「タテ型かドラム式どっちを選んだらいいのかわからない…」と悩んでいませんか?

これから新生活のスタートと共に洗濯機をはじめて買う方、洗濯機の買い替えを考えている方に向けて、ズバリどっちの洗濯機がいいかをご案内します。

こんな方にオススメです!

・タテ型とドラム式洗濯機の何が違うの?

・どっちがいいの?

今回は2冊の書籍を参考に内容をまとめました。

・プロのクリーニング集団「洗濯ブラザーズ」さん

・ナチュラルクリーニング講師「本橋ひろえ」さん

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タテ型 vs ドラム式どっちがおすすめ?

さきに結論からいうと日本で使うのであれば

タテ型洗濯機

がオススメです。

オススメ理由① 水の量

洗濯するうえで1番大事なポイントは『水量』です。

汚れを落とすためには、たくさんの水を使って汚れをしっかり浮かび上がらせる必要があります。

そのため、水量をたくさん使えるタテ型がおすすめなのです。

それに対し、ドラム式は少ない水で洗えるのをウリにしています。

節水はとても大切なことですが、水が少ないということは、汚れがしっかり浮かびあがらず繊維に汚れが残る、もしくは繊維に戻ってしまうため「黒ずみ」「臭い」の原因につながります。

オススメ理由② 水の性質

日本海外
水の性質軟水硬水
効果水そのものに高い洗浄力汚れが落ちにくい
おすすめ洗濯機タテ型ドラム式

日本と海外では水の性質が違います。

日本では軟水という「水そのものに高い洗浄力がある」のに対し、海外は硬水という「汚れが落ちにくい」のです。そのため海外ではドラム式で叩いて汚れを落とす必要があります。

たくさんの水で洗える日本では、わざわざ高価なドラム式洗濯機を買って使う理由は、ほとんどないのです。

ドラム式洗濯機について

ここではなぜドラム式洗濯機がつくられたのか、背景を確認しましょう。

ドラム式洗濯機の誕生

ドラム式洗濯機は「お湯の使用が大前提」でヨーロッパで生まれました。

ヨーロッパでは電圧が高いため、食洗機同様、洗濯機に「ヒート機能」がついています。

水を高温にして、熱で皮脂汚れを洗い流せるからこそ、少ない水での洗濯が可能になりました。

海外では水が硬水・そして電圧が高いということからドラム式洗濯機が主流になっています。

日本ではどうでしょうか?

そもそも海外と日本では電圧が違います。そして水の性質も違います。

なので海外みたいな考えでドラム式洗濯機を日本で使うのはなかなか厳しいのです。

ヒート機能がついたドラム式洗濯機は日本でも売り出されていますが、洗濯が完了するまでかなりの時間がかかります。メーカーの商品サイトを見てみてもコースによって【60〜150分】ほどかかります。

詳しくは各メーカーの商品サイトをみてください。

ドラム洗濯機のメリット

・乾燥機能がタテ型よりも優れている

・節水ができる

ドラム式洗濯機のデメリット

・水の量が少ない
・つけおき洗いができない
・洗濯槽の掃除がしにくい(雑菌がつきやすい)

まとめ

最初に「タテ型洗濯機」がおすすめと伝えました。

洗浄力に優れていて、自分で設定をカスタマイズすることができる点から「タテ型洗濯機」がオススメです。

わたしは「次、買い換えるならぜったいドラム式洗濯機にしよう!!」と思っていました。

デザインがオシャレだからです。

芸能人やSNSでオシャレ生活を投稿しているSNSのほとんどがドラム式洗濯機を使っていたのをみて、

ただただ『オシャレなデザイン』という理由でそう思っていました。

時代はドラム式洗濯機なんだとも思っていました。

これだけ言いたいです。

【オシャレだから】という理由だけで選ばないでください。

ドラム式洗濯機が決して悪いわけではありません。

乾燥機能はドラム式の方が優れています。

ただ、今はホームセンターでも1万円程度で乾燥機が買えるので、洗濯機はタテ型にして別で乾燥機を買うという方法もあります。

共働きで洗濯を干している時間が無いなど、それぞれの事情があると思いますので、自分の生活スタイルにあった洗濯機、そして洗濯の本質をきちんと理解したうえで、タテ型かドラム式が選んでください!!

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