先日、誕生日をむかえありがたい事に歳を重ねることができた。
理想はステキに歳を重ねたいと思っていたけど
現実は「はぁ〜〜〜もうこんな歳になっちまったのかぁ〜〜〜」
と落胆するわたし。
シンプルに歳を重ねるってステキなことだよね!
だって、それだけ生きてる。生きれてるってこと。
当たり前のようで当たり前じゃない。
生きるって深い、、、。
と話が変なところにいきそうなので、戻します。笑

現在、わたしは結婚し主人と子どもと暮らしている。
家計管理をしている身ということもあり
自分の誕生日にお金をつかうぐらいなら、
違うところにお金を使いたいと思うようになった。
物欲も自然となくなり、
むしろ誕生日という特別感を得る喜びも自然とどこかへとんでいった。
3年前からわたしの誕生日には
わたしがリクエストしたメニューを主人が手料理してくれるようになった。

若いころは誕生日という特別感を感じたく
いかに特別な日なんだという過ごし方を望んでいた。
少し背伸びしたディナーにプレゼント。
そんなフルコースに幸福感を感じていた。
それから歳を重ね
幸福感を感じるアンテナが変わった。
モノをもらうことよりも
家事をしなくていい時間を得ることに幸福感を感じるようになった。
そして、普段キッチンにたたない主人がわたしのために(家族のために)
ご飯をつくってくれることに幸福感を感じる。
作ってくれたその出来事、その時間はずっと私の心の中に残り続けている。
主人が作ったご飯をこどもと一緒に
「おいしいね〜」と言いながら
食べている時間はどんなモノにも変えることができない特別なのだ。
わたしにとって最高のプレゼント。

もし、奥さんに何をあげようか悩んでいる旦那さんがいるのであれば
ぜひ、奥さんに”ステキな時間”をプレゼントしてあげてほしい。
奥さんからも誕生日には手料理をリクエストしてみてはいかがですか?

*今年の誕生日は韓国料理をリクエスト!