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部屋干しのイヤな臭いは『間違った洗濯術』が原因!?洗濯物をいい匂いにかえる方法を教えます!!

ちょここ
ちょここ

こんにちは、ちょここです☆

洗濯の悩みベスト3に入るのでは?というぐらい
みなさん経験したことがあるのではないでしょうか。
『部屋干しのイヤな臭い』
わたしもタオルや服の生乾き臭に悶絶してきました。
主人にも「なんでお風呂でキレイになったのに臭いタオルで身体拭かないといけないの?」
ってド正論を言われて落ち込む日もありました。
(ポンコツ主婦です・・・トホホ・・・)

でも安心してください。
そんな悩みを解決してくれるのが
【洗濯ブラザーズ式 洗濯術】です。
私はこの洗濯術を実践してから、部屋干し臭は一度もしていません。
もう主人にも『タオル臭ッッ!!!』とは言わせません。

結論を先にいいます。
『間違った洗い方をしているのが原因です。』

イヤな臭いがするということは
キレイに洗えていない証拠なのです。

まずは臭いの原因を理解していただき、
次に正しい洗濯術(対策)をお伝えしていきます。

すぐに実行できることばかりなので
ぜひ試していただきたいです!!

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部屋干し臭(生乾き臭)について

なぜ部屋干し臭、生乾き臭、乾いてしばらくしてから臭いが戻る戻り臭が発生してしまうのか、原因を探っていきましょう。

臭いの原因は?

臭いの原因は「モラクセラ菌」という雑菌が原因です。
この菌はフンのようなものを出すのですが、それがすべての臭いの元凶なのです。

そのモラクセラ菌は何を栄養としているかというと・・・

衣類に残っている汚れをエサにして増殖します。
汚れとは具体的にいうと『皮脂』のことです。

そしてもうひとつ雑菌には大好物があります。
それは水分です。湿気を非常に好みます。

ということは
モラクセラ菌にとっての大好物は
『汗で湿った衣類』が大好物なんですね。
(想像しただけでゾッとします・・・)


これらの雑菌の特性を理解して
対策をしていく必要があります。

これだけは覚えておいてください。
『モラクセラ菌はしっかり洗えば殺菌できます。

それでは、どんな対策をすべきかみていきましょう。

部屋干し臭の対策

洗濯槽を定期的に洗浄する。

まずは洗濯槽をキレイにしましょう。
これをしないことには始まりません。
必ず洗濯槽をキレイにしてからお洗濯をするようにしましょう。

なぜなら、洗濯槽には雑菌や黒カビ菌などがいっぱいです。
菌を死滅させてから洗濯をしないと、かえって洗濯物に菌がうつってしまいます。
それでは意味がないですよね?
月1回定期的に洗浄するのがオススメです。

洗濯槽の掃除の仕方はこちらの記事を読んでください。

洗濯物は洗濯槽に入れない。

イヤな生乾きの臭い。干し方に問題があるのかな、と思っている方が多いと思います。

実は・・・臭い対策は洗う前『服を脱いだ時』からはじまっています。
(雑菌との闘いはここからはじまる・・・)

洗濯槽の中に洗濯物を入れるなんて問題外。

生乾きの臭いの元である「モラクセラ菌」などの雑菌は湿気が大好き。
洗濯槽に入れておくと洗濯する時ラクだからと思って入れてる方もいると思いますが、
通気性のよくない洗濯槽の中に衣類を溜め込んでおくと、どんどん雑菌が増殖してしまうので要注意です!

通気性のいいカゴに入れる。

脱いだ服は必ず通気性の良いカゴにいれましょう。

菌を増やさないためには、通気性のいいカゴに保管しておくと、雑菌の繁殖を抑えることができます。通気性がいいメッシュタイプがベストです。
たったこれだけで、菌の繁殖がグッと抑えられます

できるだけ24時間以内に洗濯する

通気性がいいカゴにしたから大丈夫と安心して何日もほったらかしてはいけません。

理想はその日のうちに洗濯するのがベストですが、なかなか難しいと思いますので、
服を脱いでから24時間以内に洗濯をしましょう。
黄ばみ対策にもなります。

プレウォッシュで汚れをうかす

プレウォッシュとは、洗濯機で洗う前の「前処理」「予洗い」のことです。
プロのクリーニング屋さんでは必ずやることだそうで、家庭ではまずやってる方は非常に少ないのではないでしょうか。
(もちろん、わたしはやってませんでした。)

キレイに洗えるかは9割がた、このプレウォッシュで決まります。

普通に洗濯するだけでは、完全に汚れは落ちません。
落ちなかった汚れが蓄積され、臭い、黄ばみ、黒ずみの原因になります。

食べこぼしの汚れ、皮脂や汗汚れなどのにプレウォッシュを吹きかけておくだけで、汚れが浮いて落ちやすくなります。

プレウォッシュの作り方

用意するもの

  • 弱アルカリ性の洗濯用液体洗剤
  • スプレーボトル(100円のでOKです。)

作り方

  1. スプレーボトルに洗剤をいれる。
  2. 洗剤キャップに洗剤と同じ量の水をいれる。
    (洗剤:水=1:1になるようにする。)
  3. 軽くふって混ぜる。
  4. 完成!!!
    (1週間以内に使いきりましょう。)

「水→洗剤→洗濯物」の順に洗濯機に入れる。

9割の方は「洗濯物→洗剤→水」の順番だと思います。

そもそも水にかなりの洗浄効果があります。
ということは衣類にとっては繊維への刺激が強いことになります。

色がぬけたり、生地が縮んだり、傷んだりする原因になります。

そうならないように衣類を守る必要があります。
守ってくれるのが洗剤なのです。
洗剤も洗浄効果がありますが、しっかり水と混ぜることによって水の攻撃から守ってくれます。

なので洗濯物に直接水をかけるのではなく

「水→洗剤→洗濯物」
(タテ型洗濯機の場合)

で入れるようにしましょう。

ドラム式洗濯機の場合、事前に水と洗剤を1:1の割合で混ぜたものを、洗剤ケースに入れればOKです。

洗濯物は洗濯機の6割しか入れないようにする

水は多めにして、洗濯物の量を少なくするのが良い洗濯の条件です。

洗濯物を入れたときに手首の上あたりぐらいの空きがベスト。

たっぷりの水で洗い、すすぐ

日本の洗濯機や節水モード。
水の量は多めに設定しましょう。

水の量が少ないと、洗いの段階で汚れがしっかり浮かびあがってくれません。
1番肝心はすすぎのときに水が足りないと、せっかく離れた汚れが、また繊維にもどってしまいます。

部屋干し臭、黄ばみ、黒ずみは、このせいで起こります。

家庭用洗濯機の場合は、基本設定より水量を1段あげるか、いっそ満水であらっていいぐらいです。(わたしの洗濯機は51Lが満水なのでその水の量の設定であらっています。)

ドラム式洗濯機はすすぎのとき水が少ないので、すすぎの設定を「注水」にするのがおすすめです。

お風呂の残り湯は使わない。

水の温度が高いと洗浄力は上がりますが、だからといってお風呂の残り湯を使うのは逆効果です。
お風呂の湯には、人の皮脂やタンパク質が流れ出ています。洗濯で服についた皮脂やタンパク質を落としたいのに、皮脂やタンパク質がたっぷりの湯で洗ったら、どうなるでしょうか?

部屋干し臭や、服が湿ったときによみがえるイヤな臭いの原因になりかねません。

節水のために残り湯を使っている方は多いと思いますが、汚れを落とすためには残り湯を使わないほうがいいのです。

乾燥の目標タイムは5時間以内。

水分があるところで、モラクセラ菌などの雑菌は増殖します。
それを防ぐためには、洗濯後5時間以内で乾かすのが理想といわれています。

そのために、いちばん大切なことは部屋の環境です。

「温度」「湿度」「風」の3要素が大切になります。

湿度は40%以内
温度は夏場のエアコン27℃前後、冬は20℃前後の設定が最も早く乾きます。
そこに適度な風を送れば完ぺきです。(サーキュレーターや扇風機活用。)

通常だとバスタオルやスウェットなど厚めの素材で6〜7時間かかるところが、3〜4時間で乾きます。約半分の時間短縮と臭い菌「モラクセラ菌」の発生リスクを抑えられ、部屋干し臭が出なくなるのです。

まとめ

いかがだったでしょうか?
洗濯ブラザーズの正しい洗濯術
大事なところだけピックアップさせていただきました。

わたしは最初この本を読んで目から鱗なことばかりでした。
みなさんはどうだったでしょうか?

あのイヤな臭いとは今日でオサラバしましょう!!

毎日の洗濯ライフが快適になることを願っております☆

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